2011年5月12日木曜日

嫌いなことば やんちゃ

テレビをみていて

「若いときに"やんちゃした"」

といった発言をきくたびに

大変気分が悪くなる



上記の"やんちゃした"はたいてい

「不良」「非行」「犯罪」を指している


にもかかわらず

"やんちゃ"ということばで言い換えることで

その語感が持つ「かわいらしさ」や

(かわいい)子供がわがままやいたずらをする

という本来の意味から

「まぁ、若気の至りってことで(大目に見てよ)。

今はほら、こんなにまともな大人やし」

みたいな雰囲気を醸しだし、なんか

その場にいあわせた人々も

「あー、そういうことあるある!

まぁしゃーないよなぁ」みたいな寛容な空気になる

それがとても気持ちが悪い



と、ずっと感じていたのだが

小田嶋 隆先生の「テレビ救急箱」の"おわりに"に

同様のことが書かれていて、気持ちを強くした次第♪

ちょっと前の本ですが、テレビを見る上で
貴重な示唆を与えてくれる内容です!

0 件のコメント:

コメントを投稿